1・2年 生活科 冬の雪山たんけん
2月25日、ツリーピクニックアドベンチャーいけだ(TPA)に校外学習に行きました。
まずは、担当の方と仲良くなるためのアイスブレーク、からだでジャンケン。
いよいよ山に入ります。雪に慣れている子どもたちは、こんな坂道でも、滑ることなくひょいひょい上っていきます。
背の高い杉の木が立ち並ぶ中、冬の野外観察が始まりました。
動物の足跡さがし。いろいろな形・大きさの足跡を見つけて、大きな歓声が上がります。
春の準備を始めている冬芽たち。折れている枝は雪のせいだけではないことなどを教えていただき、興味津々で観察は続きます。
冬芽や木の枝の様子から何の木かを予想したり、疑問に思ったことをTPAの方に質問したりしていました。
途中で、雪の上に寝転がって、雪山の声を聞きました。雪解け水の小さな水音や、遠くで鳴くカラスの声…冬山で静かに生きる動物や木々の存在に思いを馳せました。
センターハウスに戻って、山の中で発見したことや感想を友だちとシェアしました。
その後は、山の斜面を利用して、そり遊び。雪を積み上げなくても、すぐにそりで滑れる楽しさを十分に味わっていました。
そり遊びが終わって、ぽつんと残された小さな雪だるま。山で拾った「すんば(杉の葉)」が頭にちょこんと乗せられていました。
学びがたくさんあった楽しい雪山たんけんでした。