12月21日(火)に、林病院眼科医の青木先生を講師としてお招きし、学校保健委員会を開催しました。今年のテーマは、「健康な目でメディアと付き合っていくために!」でした。
まず、児童によるメディアについて劇をしました。メディアに関するアンケートでは、家でメディアを使うときのルールを決めている人は85%、平日のメディア使用時間は0~1時間の人が多かったですが、休みの日は1~2時間に次いで、5時間以上の人が多いことに驚きました。保護者のアンケートからは、目が悪くならないために気をつけていることがあると答えた人は39%と少なかったです。
青木先生の講話では、近視の原因は、「遺伝」と「環境」があり、環境因子の中でも特に、近業(メディアや本などを近くで見ること)が増えると、その状態で網膜にピントが合うように眼球の奥行きが伸びることで近視になることを教えていただきました。次に、近視の進行を予防する対策を教えていただき、近業をしたら、1時間に15分は休憩(近くを見ない)をする、学校で視力低下を指摘されたり、視力低下を自覚したりしたら、眼科での検査を受けるなどの対策がありました。
今回の学校保健委員会での話を受けて、お家でメディアの使い方について、話す機会になるといいです。参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
11月22日(月)~30日(火)に、全学年で発育測定を行いました。また、残った時間で姿勢に関する保健指導をしました。姿勢が悪いとどうしてよくないのか、よい姿勢はどんな姿勢かを学びました。また、首の骨が真っ直ぐになってしまうスマホ首について知り、予防・改善するための体操をしました。
さらに、低学年では、人間の首の骨の数と首の長いキリンの首の骨の数は同じなのかクイズをしました。正解は、同じで、初めて知った人は驚いていました。本を読んで知っていた人も数名いました。
ぐんぐん
1年生
2年生
3年生
さらに、高学年では、子どもの頃から骨や筋肉がうまくはたらかなくなる「こどもロコモ」についても学びました。
5年生
6年生
よい姿勢を維持することは難しいかもしれませんが、よい姿勢を保つことでよいことがたくさんあることを思い出して、意識できる日が増えるといいです。
11月25日(木)の2時間目の保健体育の授業で、これから迎える思春期での体の中や心で起こる変化について勉強しました。
赤ちゃんの卵である卵子の大きさと同じ大きさの穴が空いた黒い紙を見て、卵子の小ささを実感しました。「これが今の自分たちの一番最初の大きさなのか。小さい!」と驚いていました。精子は、卵子よりもさらに小さいことに、再び驚きました。
それから、心の変化については、今はあまり実感がないようですが、今回学習したことで、これから異性に優しく、助け合いの心を持てるといいです。
11/18(木)に、やまざき歯科の歯科医と歯科衛生士を講師としてお招きし、歯みがきが上手な人を決める歯みがき名人コンテストを行いました。
歯科衛生士に染めだしをしてもらい、日頃からしっかり歯みがきができているかを歯科医にチェックしてもらいました。
次に、歯科衛生士から、歯肉炎にならないための上手な歯みがきのポイントを教えていただきました。
最後に、お楽しみの結果発表✨歯科医には、全体的に歯みがきが上手だと褒めていただきました。その中でも、特に歯みがきが上手な歯みがき名人に選ばれたのは4人!おめでとうございます!
後日、歯みがき名人に選ばれた4人が、全校児童に歯みがきのポイントを伝え、掲示物も作成しました。池田小学校みんなで歯みがき名人を目指していきましょう!
11月18日(木)に1・4年生を対象とした歯科検診を行いました。1・4年生は、歯の健康づくりにおいて特に重要な時期であるため、年度途中にも行います。
後日、歯科検診の結果をお渡しします。受診が必要な場合は、早めに歯医者に行って診てもらいましょう。
11月8日(月)の朝の会に歯ブラシチェックを行いました。保健委員会が各教室に行き、歯ブラシの毛先が広がっていないかをチェックしました。ほとんどの人が合格でした。
毎日、体が元気かどうかの健康観察をしています。10月からは、心が元気かどうかを記入する心の健康観察も開始しました。
全国的に見て、新型コロナウイルス感染症による休校があってから、学校に行きたくないと思う子どもたちが増えたようです。2020年度は、不登校の児童生徒は過去最多であり、福井県内でも前年度と比較して増加したようです。そこで、池田小学校でも、小さい相談ごとであっても、自分から発信できるような心の健康観察を取り入れました。
11月からはタブレットを使って記入するようにしています。