9月6日から10日にかけて、発育測定と視力検査を行いました。夏休み明けだったこともあり、「食べすぎて太った・・・」という声がちらほら。4月からの身長の伸びに喜ぶ姿も見られました。
また、残りの時間を使って、保健指導をしました。9月9日は、救急の日ということで、1~3年生では、けがの処置について、4~6年生では、救急処置について、勉強しました。
けがの処置では、けがをしないための学校での過ごし方やけがの手当のお話をしました。今までの自分の行動は危険ではなかったかな、正しいけがの手当だったかなと振り返ることができました。
救急処置では、意識がない人をみつけたときの対応の流れを動画で確認し、胸骨圧迫の練習を2人1組になって行いました。また、学校のAEDの場所や開け方を確認しました。ほとんどの人がAEDの場所を把握していましたが、開け方を初めて知った人が多かったです。もしもの時に、学びが生かせるといいです。
9月6日(月)に保健委員会でけがマップを作成しました。1学期に、防げる怪我が多かったことから、今月の生活目標が「安全に気をつけよう」である9月に、掲示物でけが予防を周知しました。
学校内グループと杉の子パークグループにわかれ、けがが多い場所を探しました。
池田小学校でけがが多い場所は、体育館や階段、杉の子パークの遊具などです。体育館では、周りの人や物に気をつけて遊びましょう。階段では、一段ずつ歩いて昇り降りをしましょう。杉の子パークでは、遊具が濡れているときは遊ばない、正しい使い方をするなど、安全に使いましょう。
8月5日(木)に、池田小中学校が合同で、食物アレルギーによるアナフィラキシーショックが起きた場合の対応の演習を行いました。近年、食物アレルギーに関わらず、アレルギーをもっている児童は増えてきています。いつ、だれが、どこで、アナフィラキシー症状が出ても、すぐに対応ができるよう、教職員で対応の流れを確認し、実践しました。エピペンを打つ、心肺蘇生・AEDの使用といった命に関わる動作や流れを確認することができました。
7月7日(水)から14日(水)にかけて、新型コロナウイルス感染症に関する保健指導を行いました。昨年度は、感染経路や症状、予防方法について勉強しました。今年度は、世の中で起こっている差別や偏見をメインに勉強しました。
1~3年生では、もし友達が新型コロナウイルス感染症に感染し、治療が終わって元気になったけれど、学校に行くのが不安だった場合、どのような声をかけるかと安心して学校に来ることができるかについて考えました。
ぐんぐん1・2組
1年生
2年生
3年生 授業後、振り返りとして、ダブレットでアンケートに答えました。
4~6年生では、新型コロナウイルス感染症に関する不確かな情報を信じたり、広めたりすること、同じ地区に住んでいるだけで無視をしたり、避けたりすることの問題点について考えました。また、このような差別や偏見をなくしていくために自分たちができることは何かを考えました。
4年生
5年生
6年生
この保健指導を通して、新型コロナウイルス感染症について、あたたかい言動が聞かれる池田小学校になるといいです。お家でもぜひ話題にしていただきたいです。また、7月16日の保護者懇談会では、みんなが考えた差別や偏見をなくしていくためにできることを保健室前に掲示しますので、ぜひご覧ください。
暑い日が続いています。そこで、保健委員会で熱中症予防を呼びかける動画を撮影しました。熱中症予防のポイントや児童玄関に掲示してある熱中症レベルの意味を伝えました。撮影した動画を全学年が各教室で見ます。これから、外に遊びに行くときに意識しましょう。また、熱中症予防に関する冊子を児童に2冊ずつ配布しました。お家の方も一緒にご覧ください。
7月の保健だよりにも記載させていただきました福井大学からの「スギ花粉症に関するアンケート調査用紙」を児童に1枚ずつ配布しました。
急増する小学生のスギ花粉症を抑え、子供達の「学力向上」「運動能力向上」のためのアンケートだそうです。
お手数をおかけしますが、アンケートの回答にご協力いただきたいと思います(任意です)。締め切りは、7月16日とします。保護者会に提出でもよいです。アンケート用紙を提出するときは、一緒にお分けしました古封筒に入れて、担任にご提出ください。